お茶は好きだけれど、準備や後片付けが面倒だと感じることはありませんか。
そういった方は、お茶パックを活用してみましょう。
お茶パックを使うだけで、お茶の準備や片付けが格段に楽になるためおすすめです。
この記事では、お茶パックの選び方や保存方法、美味しい入れ方を解説していきますのでぜひご覧ください。
お茶パックを活用しよう!
お茶パックの種類や保存方法など、茶パックをどのように選べば良いのか解説します。
お茶パックの種類
お茶パックには、パックの中に茶葉が詰められた状態で販売されているものと、自分で茶葉を詰めるタイプの2種類が販売されています。
これ何種類のお茶パックの違いは以下の通りです。
茶葉が入っているお茶パック
茶葉が詰められた状態で販売されているお茶パックは、開封してお湯を注ぐだけですぐにお茶を入れられるため、気軽にお茶を楽しみたい方に向いています。
ひも付きのものであれば、片付けも非常に楽です。
煎茶だけではなく番茶やほうじ茶のほか、抹茶をブレンドして色を鮮やかにした製品など、さまざまな種類のお茶パックが販売されているため、飲みたいお茶が見つからずに、困るということも少ないでしょう。
茶葉が入っていないお茶パック
茶葉が詰められていない空のお茶パックも販売されています。
あらかじめ茶葉が詰められているお茶パックと比べると、自身で茶葉を詰める一手間が必要になりますが、お茶にこだわりがある方や、お気に入りの銘柄を気軽に飲みたい方におすすめです。
お茶パックの選び方
お茶パックを選ぶ際に注目すべきなのは、容量とひもの有無です。
お茶の種類によりますがほとんどのお茶は、1人分の量は2gから3g程度です。
必要な人数分の茶が詰められているかどうか、空のお茶パックであれば必要な量を詰めることができるかどうか容量を確認しておきましょう。
また、お茶パックにはひもがついているものと、ついていないものがあります。
ひも付きタイプは、お茶パックを簡単に取り出せるため非常に便利ですが、ひもなしタイプと比較すると容量が少ないものが多いです。
お茶パックを選ぶ際には、茶葉だけではなく上記のようなポイントにも注目するとよいでしょう。
お茶パックの賞味期限
お茶パックの賞味期限は製品によりますが、未開封の状態で製造後、半年から1年程です。
空のお茶パックに自身で詰めた場合は、使用する茶葉の賞味期限次第ですが、詰めた後は早めに飲みきった方が良いでしょう。
お茶は酸素や光、湿気などによって風味が失われてしまうため、開封後は少なくとも1ヵ月以内に飲み切ることをおすすめします。
お茶パックの保存方法
高温多湿な環境ではお茶の風味がすぐに失われてしまうため、湿度が低く涼しい場所に保管しましょう。
また、お茶の風味を長持ちさせるには、日光や酸素もできるだけ避けるべきです。
未開封のものであれば、そのまま冷蔵庫や涼しい場所で保管しておけば、お茶の風味を長持ちさせることができます。
開封後のものや自分で茶葉を詰めたものは、普通の茶葉と同じように茶筒など、密閉できて光を通さない容器に入れて保管します。
茶筒がない場合は、ジップ付きの食品用ビニール袋に入れて、冷蔵庫で保管しても良いでしょう。
お茶パックの美味しいれ方
お茶パックで美味しくお茶を入れる方法をご紹介します。
お茶パックは何回入れられる?
1つのお茶パックで、何回入れられるのかは茶葉の種類によるため、一概に答えるのは難しいですが、概ね3回程度は美味しいお茶を入れることができます。
しかし、茶葉が詰められた状態で販売されているお茶パックの中には、短時間でお茶を入れられるように、お茶の味が溶け出しやすく加工しているものもあります。
そういったお茶パックは味が溶け出しやすい分、2回目には味が薄くなってしまうこともありますので注意が必要です。
お湯で入れる方法
お茶パックで入れる方法は以下の通りです。
- 茶葉が詰まったお茶パックを急須に入れてお湯を注ぐ
- そのまましばらく浸出(煎茶の場合は60秒、深蒸し茶は30秒が目安)
- お茶の濃さが均等になるように、少しずつ回し注ぎする
ひも付きのお茶パックであれば、湯呑で直接お茶を入れることもできます。
水筒で入れる方法
お茶はカテキンやビタミンCといった抗酸化作用のある成分が含まれています。
これらの成分は酸素と結合しやすい性質があり、時間が経つにつれて酸化が進みお茶の風味や味わい失われてしまいます。
お湯で入れたお茶を水筒で持ち運ぶと、茶色く変色してしまうのはそういった理由があるからです。
水筒で入れる場合は以下の方法がおすすめです。
- 水筒にお湯を注いでふたをする
- 飲みたいときにお茶パックを水筒に入れる
- そのまましばらく浸出(煎茶は約60秒)
- お茶パックを取り出す
こうすることで、外出先で美味しいお茶を飲むことができます。
水出しで入れる方法
水出しに入れる場合は、水1Lにつき茶葉10gを用意します。
- お茶パックに茶葉を詰める
- 麦茶ボトルにお茶パックを入れて水を注ぐ
- 冷蔵庫で冷やしながら3時間から半日程浸出
- 好みの濃さになったらお茶パックを取り出す
水出しで入れると渋味成分が溶け出しにくくなり、お湯で入れたお茶とは違った味わいになります。
まとめ
- お茶にこだわりや好みの銘柄がある場合は、空のお茶パックがおすすめ
- お茶パックを選ぶ場合はお茶の種類だけではなく、容量やひもの有無を確認する
- 水筒で入れる場合は飲む直前にお茶パックを入れると良い
お茶パックの選び方や美味しい入れ方についてご紹介しました。
お茶パックを活用することで、お茶の準備や片付けが格段に楽になりますので、お茶好きな方にはおすすめです。
オンラインショップ雅では、あらかじめ茶葉を詰めたお茶パックを販売していますので、ぜひご覧ください。