知覧茶の効能とは?煎茶と深蒸し茶でどう違うの?

知覧茶の効能とは?煎茶と深蒸し茶でどう違うの? 緑茶と健康

知覧茶の効能とは?煎茶と深蒸し茶でどう違うの?

知覧茶の効能とは?煎茶と深蒸し茶でどう違うの?

一言に知覧茶と言っても、その種類には様々なものがありお茶の種類によって、その効能も異なります。これは茶葉に含まれる成分に、水溶性のものと不水溶性のものがあるためで、不水溶性の成分は茶葉そのものもを、飲むか食べるない限り摂ることはできません。知覧茶特有の効能を示す調査等は公開されていない様ですので、知覧茶の中でも代表的な茶種である煎茶と深蒸し茶の効能についてご紹介していきます。

煎茶の効能

煎茶の効能

煎茶は深蒸し茶と区別するために普通蒸し煎茶とも呼ばれる緑茶で、日本人に最もよく飲まれている緑茶の一つです。知覧は上級煎茶の産地として知られ、全国的にも高い評価を得ています。ここではそんな煎茶の効能についてご紹介します。

複数の効能がある健康成分カテキン

お茶に含まれる代表的な健康成分の一つで、 体脂肪率を減少させる作用から抗がん作用まで、様々な効果があることが知られています。カテキンはテアニンが日光に当たることで合成される成分で、新茶よりも番茶に多く含まれています。

動脈硬化予防

血液中の悪玉コレステロールが多くなると、酸化した悪玉コレステロールによって血管が狭くなり、動脈硬化を引き起こす原因になります。カテキンには悪玉コレステロールが酸化するのを防ぐことで、動脈硬化を予防する効果があるとされています。 

体脂肪率減少

カテキンには小腸から脂質が吸収されるのを抑制する効果がある他、 脂肪燃焼させる酵素を活性化させる作用があることから、脂肪の燃焼を促し体脂肪を減少させる効能があるとされています。

抗がん予防

カテキンにはがんが転移するのを抑制する作用や、がん細胞に栄養を送るための血管が新たに作られるのを抑制する作用があるとされ、静岡県の緑茶のよく飲む地域では、がんによる死亡者数が他の地域と比べ、有意に少なかったとする調査もあることから、がんを予防する効能があると言われています。

茶カテキンの効果とは?

免疫力を向上させるビタミンC

ヒスタミンはアレルギー症状を引き起こす物質の一つで、ビタミンCには血液中のヒスタミンを減少させる作用があり、それによって血液中の白血球の活性が上がるため、免疫力を向上させる効能があるとされています。

動脈硬化を予防するビタミンB2

ビタミンB2には抗酸化作用があり、この抗酸化作用によって血液中の悪玉コレステロールの酸化を抑制することで、動脈硬化を予防する効能があるとされています。また、ビタミンB2は脂質の代謝や、髪・皮膚等の細胞を作るのにも必要な成分です。

リラックス効果のあるテアニン

テアニンを摂取すると30分から40分ほどで脳がリラックスしていることを示すα波が増加したとする調査があり、これはテアニンと脳で重要な働きをしているグルタミン酸の化学的な構造が似ていることから、脳内伝達物質に作用したためと言われています。そのためテアニンには、人をリラックスさせストレスを緩和する効果が期待できるとされています。

むくみを防ぐカリウム

体内の水分はナトリウムとカリウムのバランスによって保たれていますが、塩分や水分の摂り過ぎでこのバランスが崩れると、むくみの原因となることがあります。カリウムには余分な水分とナトリウムを体外に排出させる作用があるため、むくみを防ぐ効能があるとされています。 

むくみに効くお茶とは

むくみに効くお茶に含まれる2つの成分

注意力向上にカフェイン

カフェインには注意力を向上させる効能があるとされ、75mgのカフェインを摂取することで注意力が向上したとする調査がある他、カフェインを摂ると交感神経が活性化され、基礎代謝を向上させる効果もあるとされています。

お茶と茶菓子

緑茶のカフェインの量と健康への影響は?目安をご紹介!

深蒸し茶の効能

深蒸し茶の効能

深蒸し茶は煎茶よりも長い時間蒸すことで茶葉が柔らかくなるため、深蒸し茶を淹れると細かく砕けた粉状の茶葉もお茶に混ざります。そのため、深蒸し茶を飲むと水溶性の成分と不水溶性の成分を一緒に摂ることができます。

老化の抑制にビタミンE

ビタミンEは細胞膜の脂質に溶け込み、活性酸素による脂質の酸化を抑制する作用があることから、細胞の老化を抑制すると言われています。ビタミンCには酸化したビタミンEを再生する効果があることから、ビタミンCと一緒に摂取することで効果が高まるとされています。 

お茶のビタミンと効果

お茶に含まれるビタミンの種類と効果とは?

活性酸素を抑制するβカロテン

βカロテンは小腸でビタミンAに変換されるため、ビタミンAの仲間に分類される成分で、抗酸化作用によって体内の活性酸素を抑制する効果や、免疫力を向上させる効能があるとされています。 

便秘予防に食物繊維

茶葉に含まれる不水溶性の食物繊維は、水分を含むと便を膨張させ、腸を刺激することで便通を良くするため、便秘予防に効果があるとされています。また、腸内の有害物質を便と一緒に体外へ排出する効果もあるとされています。

がん予防にクロロフィル

 クロロフィルは抗酸化作用によって体内の活性酸素を抑制することで、染色体異常を予防する効果があるとされています。そのためクロロフィルにはがんを予防する効能があると言われています。 

深蒸し茶の成分【煎茶では摂れない4つの成分】

深蒸し茶の成分【煎茶では摂れない4つの成分】

まとめ

まとめ
  • 煎茶には動脈硬化予防やがん予防、ストレスを緩和するなどの効能がある。
  • 深蒸し茶には、水溶性成分の効能に加え、便秘予防や細胞の老化抑制などの効能がある。

煎茶や深蒸し茶の効能についてご紹介しましたが、緑茶にはカフェインも含まれているため、飲み過ぎると不眠やめまいなどの不調をきたすこともありますので注意しましょう。

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参考

静岡県茶業会議所編 知って得するお茶百科
http://shizuoka-cha.com/

茶ポリフェノールの多機能生理作用 昭和大学薬学部社会健康薬学講座医薬品評価薬学部門
http://www.showa-u.ac.jp/sch/pharm/showa_jour_pharm/back_number/frdi8b000000ilk2-att/iwai.pdf

知らなきゃソンするお茶のこと 10のひみつ お茶の効用を科学する (社)静岡県茶業協議会 茶学術研究会編
http://shizuoka-cha.com/files/3113/8175/7618/10secrets_of_green_tea.pdf